朝九時映画:万引き家族 自己評価3.8点(ネタバレあり)

こんばんは、アイクです。

 

今日は有給を取って朝九時映画しました。

待望の万引き家族です。カンヌ映画祭最高賞とはどんなものか、とてもわくわくしながら観に行きました。ちなみに、今回も前情報は一切チェックせずに行きました。

 

ズバリ一番素敵だなあと思うのは、家族それぞれがどんな気持ちなのだろう?と想像を巡らせることのできる、「余白」がしっかりあることだと思いました。

 

全員血がつながっておらず、他人には想像のできない辛い過去を持ち、生きていくことに困難を抱えた人々が集まっている。それが万引き家族でした。

 

母、父、祖母、娘、息子、物語の最初に増える妹という「役割」の、血のつながりがまったくorほとんどない人たちの集まり。ストーリーを追っていく途中から段々家族がどんな過去を持っているのか、どんな理由でここにいるのかが分かっていくのですが、正直最後まで全部はわかりませんでした。

 

万引きという、人間や社会に対し、悪である行為を続けてきた家族には、本当の愛情があったのでしょうか?

 

そして賞についてですが、この一年で急激に映画を観るようになり、受賞に値するかどうかの判断は全くできません。

案外ありそうな内容でしたが・・・しかし、あとで一瞬見かけたのですが、この映画実話だし、10年かけて構想を練っているらしいですね。

映画も観終わったことだし、情報収集してみようと思います。

 

最後に、リリーフランキーが凄すぎました。どんな役でも演じれるんだ、この人。

初見でリリーフランキーかどうか分かんなかったレベルです。

 

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