ネーミング全史を読んで
こんばんはアイクです。ブログ始めました。
この1年会社員をやってきて、もっと色々やりたいことあるなぁとか、好きな風に生きれたらなあと思いました。
なんかアクション起こさなきゃと思い、まずはTwitterとかブログとかからやっており、
最近読書と映画、あと物理にどハマりしてるので、書きたいなあと思ったものをどんどん書いていこうと思います。
実は、ブログだけじゃなく、大学の頃からやってるパフォーマンス活動も、今作りたいものに形を変えてチャレンジし始めてます。
そのパフォーマンス団体?のネーミングを考えるために、一冊本気で読んでみたので共有するのが今回の目的なので、やります
読んだ本は岩永嘉弘さんの『ネーミング全史』。この本を選んだ理由は、何事も歴史を知ってこそだと思ったからです。
ネーミングにおいて大事なエッセンスと、色んな例を紹介しているこの本は今一番ほしいものだ!!っと思って新宿の紀伊国屋で衝動買いしました。
ネーミングは商品そのものだ!というところからスタートし、TSUBAKIとかお〜いお茶とか無印良品とか、もうひたすら出てきます。10000個は出てきます。(嘘です)
一個の衝撃的なネーミングが出ると、そこからどんどんみんな真似して行ったっていうのが、とてもびっくりでした。
1つの施設ににCITYを使ったの、1978年の新宿MyCityが初めてだったんです。そこから氾濫してみんな使うようになったらしく。
お〜いお茶もそうです。そこから、みんなネーミングにキャッチフレーズ混ぜちゃったりしています。
それから、昔は英語を使っていたものも、今や日本語に戻って行ってます。
光が丘ライフステーションIMAとか。1980年代半ばですが、もうだいぶ前ですね。
最近はダジャレだったりキャッチーなものをつかい、√を使うようなテクニカルなものもあります。あと、日本語×数字、日本語×英語など、もあります。
ASTEL(明日を照らすから、アステル)とか、東大特攻√Tとか、うるさら7みたいにです。
そろそろ、例を挙げるとキリがないので、ネーミングのエッセンスを紹介していこうと思います。
ネーミングの流れは
商品実体の把握
→①マーケティングコンセプトの把握
→ターゲットの分析
→ネーミングアプローチの設定
→キーワード検索
→ネーミング作成
→ネーミングチェックポイント検証
→ネーミングの商標登録
というふうになります。
①は商品自体がどんなものか徹底的に確認することです。成り立ちや機能ですね。
②は、どんな時間に、どんなところで使うのかという部分のチェックです。
家で飲むもの?外で楽しむもの?といった具合に。
③は、使う人です。出来る限り詳しくアプローチできれば良いです。女子大の4年生、就活中、2DK住み、彼氏とうまくいってない…とかです。
④は方向を定めること。5つくらい出して製法、効用、イメージ、ターゲット、ライフスタイルなどなど。
⑤はとにかく素材を集めます。イメージに合うもの、英語や地名、感嘆詞などと絞って探してみると良いでしょう。
そして最後、⑥はパターンに合わせてネーミングを作ります。
パターンは、素ネーミング、足し算ネーミング、引き算ネーミング、掛け算ネーミングとあります。
素ネーミングはそのまま、HAKUやSTORYのようにです。世の中の半数は素ネーミングです。
足し算ネーミングは2つの用語を足します。ソフト+バンク、カロリー+メイトのように。
引き算ネーミングは大事な部分を削らないようにします。スタバとか、マックのように意味が通じるようにします。コミュニケーションをニケーションのようにしてしまったら分からなくなります。
そして掛け算ネーミングです。So netのようにSONYとNETWORK、SECOMならSECURITYとCOMMUNICATIONです。
エッセンスはこんな感じです。他にも語呂合わせとか当て字なんかも使ってみたら、面白くなります。
読んでみたら更に面白い発見があると思うので、ネーミング全史、おススメです。
てか面白いこと言いたいですね。
てか、ブログ書くのめっちゃ気持ち良いですね。初めて知りました。
それではまた。